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4. インストール


Movable Typeの設定 ( Movable Typeのインストール )

Movable Typeの入手 >Movable Typeのインストール >Movable Typeへのログイン

3. データ保存形式の決定
4. インストール
5. システムチェック

2.インストール
ここではダウンロードした Movable Type アーカイブをパソコン上で解凍して、サーバーに FTP で転送する方法を記載します。

<アーカイブをクライアント PC で解凍>
Movable Type アーカイブを解凍します。解凍して作られたフォルダの名前は mt や blog など、適当なフォルダ名に変更してください。
※このインストールガイドではフォルダ名を[mt]として設定します。

<設定ファイル (mt.cfg) の書き換え>
解凍されたファイルから mt.cfg をテキストエディタで開き、以下のような設定変更を行います。
・BerkeleyDB をご利用の場合はこちら
・MySQL をご利用の場合はこちら
・PostgreSQL をご利用の場合はこちら


■BerkeleyDB を使用する場合
■14 行目
<修正前>
CGIPath http://WWW.YOUR-SITE.COM/PATH/TO/MT/   
   ↓↓↓
<修正後>
CGIPath http://www.example.org/mt/


■145 行目
<修正前>
# DBUmask 0022
# HTMLUmask 0022
# UploadUmask 0022
# DirUmask 0022
  
   ↓↓↓
<修正後>
DBUmask 0022
HTMLUmask 0022
UploadUmask 0022
DirUmask 0022


■170 行目
<修正前>
#TempDir /tmp/   
   ↓↓↓
<修正後>
TempDir ./tmp

■204 行目
<修正前>
# UseNFSSafeLocking 1     
   ↓↓↓
<修正後>
UseNFSSafeLocking 1


■MySQL を使用する場合
■14 行目
<修正前>
CGIPath http://WWW.YOUR-SITE.COM/PATH/TO/MT/ 
   ↓↓↓
<修正後>
CGIPath http://www.example.org/mt/

■34 行目
<修正前>
# ObjectDriver DBI::mysql
# Database <database-name>
# DBUser <database-username>
# DBHost localhost
  
   ↓↓↓
<修正後>
ObjectDriver DBI::mysql
Database MySQL123
DBUser MySQL123
DBHost mysql.example.com

■145 行目
<修正前>
# DBUmask 0022
# HTMLUmask 0022 
# UploadUmask 0022
# DirUmask 0022
   ↓↓↓
<修正後>
DBUmask 0022
HTMLUmask 0022
UploadUmask 0022
DirUmask 0022

■170 行目
<修正前>
#TempDir /tmp/   
   ↓↓↓
<修正後>
TempDir ./tmp




■PostgreSQL を使用する場合
■14 行目
<修正前>
CGIPath http://WWW.YOUR-SITE.COM/PATH/TO/MT/ 
   ↓↓↓
<修正後>
CGIPath http://www.example.org/mt/

■34 行目
<修正前>
# ObjectDriver DBI::postgres
# Database <database-name>
# DBUser <database-username>
# DBHost localhost
  
   ↓↓↓
<修正後>
ObjectDriver DBI::pgsql
Database post1234
DBUser post1234
DBHost postgresql.example.com
DBPort 9999

■145 行目
<修正前>
# DBUmask 0022
# HTMLUmask 0022 
# UploadUmask 0022
# DirUmask 0022
   ↓↓↓
<修正後>
DBUmask 0022
HTMLUmask 0022
UploadUmask 0022
DirUmask 0022

■170 行目
<修正前>
#TempDir /tmp/   
   ↓↓↓
<修正後>
TempDir ./tmp


mt.cfg に関する詳細説明は公式マニュアルを参照してください。


※ MySQL/PostgreSQL を使う方のパスワード設定
mt-db-pass.cgi をエディタで開き、MySQL/PostgreSQL に設定したパスワードを記述して保存します。  
ファイルを開くと[database_password]と、記述がありますがその部分は全て削除してデータベースに設定したパスワードを入力ください。

mt-db-pass.cgiを開いた直後


表示されている[database_password]を削除して、パスワードが[Pass123]の場合は そのまま、そのパスワードのみを記載します。




<ファイルのアップロード>
FTP ソフトでフォルダごとファイルをサーバに転送します。ウェブログの公開 URL はインストール後に設定を行います。
※このインストールガイドではFFFTPを利用します。

<ディレクトリーの作成>
必要に応じて、以下のディレクトリーを追加作成します。Movable Type の初期状態で存在している docs/ extlib/ images/ と同じ階層に作成します。

BerkeleyDB を使う場合
db/
tmp/

MySQL/PostgreSQL を使う場合
tmp/


ffftpスクリーン


<パーミッションの設定>
以下の .cgi ファイル (13個) のパーミッションを 751 に変更します。
  • mt.cgi
  • mt-add-notify.cgi
  • mt-atom.cgi
  • mt-check.cgi
  • mt-comments.cgi
  • mt-db-pass.cgi
  • mt-load.cgi
  • mt-search.cgi
  • mt-send-entry.cgi
  • mt-set-reg.cgi
  • mt-tb.cgi
  • mt-view.cgi
  • mt-xmlrpc.cgi

デフォルトは、[644]になっているので 644→751 に変更します。

上のチェックは特に変更する必要はありません。



パーミッション設定








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